フライヤーを作る:イメージ画像

Photoshopでイメージ画像をつくる

Photoshopの準備
  • Photoshop起動後、環境設定を整える

  • カラー設定を「プリプレス用ー日本2」にする

新規ドキュメント作成
  • 幅・高さはハガキサイズ+塗り足し
  • 148mm×100mm に、それぞれ 6(3+3)mmを足したサイズをつくる

この場合の解像度は「入力解像度」です。


《入力解像度とは》

  • 一般的にPhotoshopのデータを印刷データとするときの解像度をさします
  • 印刷物の基準は線数です。オフセット印刷は「175線」
  • 100%のサイズ(原寸)のとき、線数 × 2 = 350(dot/inch)
  • 1インチ四方の1辺に350個のドットがあることになります
  • 読み取り密度と考えるとわかりやすいでしょう

イメージ画像を作成する

作成した新規ドキュメント上に、ドラッグ&ドロップで移動してトリミングする。

  • [イメージ]→[モード]→[CMYK]モードに変換する


  • 別名で保存「main-img.eps」
  • フォーマット:Photoshop EPSで保存

  


写真画像を加工をする場合

テキストの場合は、Photoshopの機能練習も含めて加工のあれこれが書いてあるので、練習してみましょう。
※加工する場合は、カラーモードを「RGB」のままですすめましょう。

画像合成をする

(1)横幅をふたつに分けるため、垂直線のガイドを引く

  

  


(2)ガイドに合わせてそれぞれの画像が見えるようにトリミングする

 

 


(3)それぞれのレイヤーに、補正を加える

  • 新規調整レイヤーを設定する
  • 色相・彩度の色彩の統一で、いわゆる「セピアカラー」にする
  • 各画像の色相は別々にする
  • それぞれの新規調整レイヤーを画像とグループにしておく


 

 
 


《新規調整レイヤーを下のレイヤーとグループ》

  • 新規調整レイヤーと下のレイヤーの境目を「alt+クリック」する
  • メニューからは、新規調整レイヤーを選択しておいて「レイヤーをグループ化」

 


(4)イラストを追加して装飾する

 

 

 

  • テキストのような装飾にしましたが、実際には過剰な装飾です。ここまでは必要ないでしょう。
  • イラストの色を「白」にしてあるので、「レイヤーオプション」は設定していません。