教程05:選択範囲のバリエーション

選択範囲のバリエーション

マグネット選択ツール


(1)「DTP_Photoshop/練習_1」の中の「04.psd」を開く。

(2)レモン3個の画像のうち、手前の1個のみを選択範囲にしてみましょう。

(3)「マグネット選択ツール」を選びます。

  


(4)より明度差のはっきりしているところをクリックして始点とします。

(5)レモンの形にそってマウスをなぞるように動かしていきます。

(6)できたポイントがずれてしまった場合は、[delete]を押すたびに
 一つずつ削除することができます。

(7)全体がなぞれたら、始点の上でクリックします。すると選択範囲になっています。

  
 


クイックマスク

   クイックマスクモード
CS3からは、一つのアイコンになっています。


《クイックマスクモード》

  • 選択できた選択範囲の微調整に使われます。
  • 選択していないところが赤い色に見えます。

  

  • 選択範囲になっているところは「写真の色が見える」状態です。
  • 選択されていないところは「赤い色」が薄くかぶっている状態に見えます。
  • ブラシと消しゴムの使い分けをし、選択範囲を正確に修正しましょう。

 ※詳しくは、Adobeサポートのチュートリアル
クイックマスクモードでの選択範囲の微調整」を見てください。


レイヤーパレットで選択範囲をつくる


[Ctrl]キーを押しながら、レイヤーの「サムネール」をクリック


  

  • 一つのレイヤーに切り取られた写真や文字がある場合、[Ctrl]キーを押しながら、レイヤーの「サムネール」をクリックすると選択範囲になります。

《サムネイル:thumbnail》


  • 多数の画像を一覧表示するために縮小された画像。
  • 本来は「親指(thumb)の爪(nail)」という意味。
  • 画像編集ソフトの多くがサムネイル作成機能を持っており、ディスクから読みこむ画像を選択する際などに表示される。